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こんにちは、弁理士の宮﨑浩充です。
色彩学貴重書図説
北畠 耀
(雄松堂出版)
知人からのいただきものです。シュヴルール、マンセルなどの残した原稿、メモ、図面などを掲載した色彩学の歴史を物語る本です。
実は私、本業に関連して1級カラーコーディネーター「商品色彩」をとるため勉強中です。
アシスタントカラーコーディネーターは既に取得したので、いよいよ上記資格取得の準備中です。
この本に出てくる人物や内容は、3級カラーコーディネーター検定で出題されたものなので、よく覚えています。基本的なことではありますが、大事なことなので忘れないようにしたいと思います。
色彩学に関する本は、より広く、より詳しいものが多くありますので、上記の本で勉強するということはありません。この本は、色彩学の歴史的な面に特化したものです。
1級カラーコーディネーターのため勉強を始めたきっかけは、色彩と商標(商品等表示)についてセミナーをすることになったからです。
もちろん、商標法や不正競争防止法などの法的な面からの解説をするものですから、別にカラーコーディネーターである必要はありません。
ただ、色彩学の基本を知らずに色彩と商標を語るのは、些か不完全であると思ったことがきっかけで、色彩学もかじってみたというところです。
勉強したことは、役には立っていると思います。
色彩の特徴を多少とも踏まえて商標実務を見ると、違う角度からのアイデアが出てくることもありますので。