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こんにちは、弁理士の宮﨑浩充です。
苦しかったときの話をしようか
森岡 毅 著
(ダイヤモンド社)
最近の話題になっている本です。
著者は、経営難に陥っていたUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)をV字回復させたマーケターです。
この本、こういうサブタイトルがあります。
「ビジネスマンの父が我が子のために書きためた『働くことの本質』」
私も父親なので、惹き付けられてしまったわけです。
私は、歴史学会の論考集など、およそ仕事とは関係のない書籍でも、興味を持てば読むことがあります。
意外にも、そういう本から知識だけではなくさまざまな教訓を学ばせてもらうことが多いのです。
一方で、書店の話題書コーナーなどに置かれている自己啓発本の類は読みません。主な理由は、そういう本に感銘を受けたり影響を受けるということがなくなってきたからです。
年のせいかもしれませんが。
ですから、今回はホントに久しぶりでした。
読後感は、感動したというわけではありませんでしたが、感心しましたし、共感することもありました。
著者の生き方に尊敬の念を持ちました(私と同年代の方ですが)。
ですが、影響を受けるということはありません。
頑なになっているのではなく、私は私のやり方があるからです。
それは、成功や失敗がたくさん詰まった、私自身の人生そのものだからです。
他人によって左右される度合いは、年をとる毎に少なくなります。「頑固ジジイ」とは、よく言ったものです。
ところで、久しぶりの更新になりました。
友人から、このコラムを見たよという声をいただきました。
読んでくれている人がいるんやね。ありがたいことです。